2018年9月24日月曜日

2018/9/23 お彼岸の四天王寺で日想観

秋分の日の日曜日。次男と二人の日曜日。他の家族は皆さんお出掛けで不在でした。いつものように早起きして日課をこなし、早朝の四天王寺にお参りします。秋分の日の日の出は真東から太陽が昇ります。四天王寺東門の真ん中から真っ赤なお日様が昇る様子を拝ませていただきました。お彼岸の四天王寺さんは7時前から参拝客が大勢来られています。いつものように各所にお参りして帰宅しました。サッカーに行く次男に味噌をたっぷり塗った焼きおにぎりを作って8時前に二人で車で出発。次男の友達を出戸でピックアップして淀川河川敷公園鳥飼上サッカー場まで送り届けました。
私はそのまま近畿自動車道で和歌山へ向かいます。亡くなった親父の姉のお見舞いに岩出市までの快適ドライブ。待ち合わせの時間より随分早く着いてしまったので周辺スポットに車を止めて散策。秋分の日なのに真夏のような日差しで蒸し暑かったですね。和歌山の親戚ご一同、お元気でよかった。回転寿司をご一緒に御呼ばれしていただきました。和歌山は大阪より若干ガソリンが安いので満タンにして大阪に戻りました。クリニックに寄って雑用を済ませて買い物して帰宅。
早朝に真東から昇った太陽は夕刻に真西に沈みます。四天王寺の西門石鳥居は古来より極楽の東門にあたると信じられてきました。現在も四天王寺では、彼岸の中日に石鳥居の向こうに沈む夕陽を拝し、極楽浄土を観想する日想観が行われています。日の入りは5時半頃なので4時半には四天王寺に出掛けていつものように亀井堂、南鐘堂や太子殿にお参りしてから中心伽藍に入り、金堂と講堂の壁画をゆっくり鑑賞してお参りしてから西門(極楽門)に向かいました。時刻はちょうど5時。日想観の参拝者で西門前はすでにたくさんの人で行列ができていました。僧侶の説明の後、5時20分頃から作法に従って読経をしていると、、、雲の切れ間から沈む夕陽を拝むことができました。雲に遮られず夕日を拝むことができたのは5年振りだとのことです。東門から昇る朝日を拝み、西門に沈む夕陽を拝むことができたお彼岸に心から感動して、記念のお札をいただいて帰宅しました。

次男と二人で久しぶりの焼肉を満喫して満足満足。
四天王寺西門の奥に石鳥居があります
石鳥居の上部にかかる額に夕陽が重なっています
昔は石鳥居の奥は大阪湾でした
大阪湾に沈む夕陽はさぞかし美しかったことでしょう

写真ではうまく撮れませんが
石鳥居の奥にオレンジ色に輝く夕陽
読経しながら拝む景色に感動しました


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