毎月22日は太子の日。四天王寺では聖徳太子の命日をお祀りします。木曜日の診療を終えて昼食を済ませ、太子の日の四天王寺にお参りしました。毎月21日の大師の日、これは弘法大師の命日にあたり、22日の太子の日と併せて、境内には多くの露店が並んで賑わうのですが、今年はコロナ禍の影響で寂しい限りでした。先月から露店の数を制限して再開された四天王寺の骨董市、久しぶりに多くの参拝客が訪れて嬉しく思いました。そして太子の日には太子堂奥殿脇にある絵堂が開放されました。密を避け換気を得るために壁画向かいの扉が全て開放された状態での観覧となりました。これまでも何度も絵堂の壁画を観覧させていただいたのですが、太陽光に照らされた状態での観覧は初めてで、強く感銘を得ました。絵堂の中は撮影禁止なのですが、扉が開放されているので絵堂を遠くから撮影してみると、、、中央に聖徳太子のお姿がはっきりと再現することができました。この写真は貴重なものになるでしょう。
そして日曜日には未明に大阪を出発して実家の岐阜に帰省してきました。母は元気そうで安心しました。お袋の朝ご飯をゆっくり味わい、お墓参りをして、養老山や伊吹山の景色に心を洗われました。田舎に帰ると本当に安らぎます。
0 件のコメント:
コメントを投稿