梅雨入りしてから毎日雨が続きましたが、土曜日から晴れ間が見られるようになり、日曜日は久しぶりにカラッとした五月晴れとなりました。毎日の診療に加えて歯科医師会の仕事に取り組んで充実した毎日を送っていたら、なんと大阪歯科大学のの教授から直接連絡があり、インテックス大阪に開設された大阪市の後期高齢者向けワクチン接種に接種担当者として協力してもらえないかと打診を受けました。6月中のインテックス大阪でのワクチン接種へは、大阪大学と大阪歯科大学の口腔外科並びに麻酔科から接種担当者を派遣することになったのですが、大規模接種なので毎日多くの担当者を派遣する必要があります。大学関係者だけでは到底賄いきれないほどの多くの歯科医師を動員しなければならないため、大学OBである私にも接種担当者としての参加を要請された状況です。今後、ワクチン接種への出務日程によっては診療を休診せざるを得ない状況が起こるかもしれません。休診する場合にはホームページやTwitterでお知らせしますので、ご了承ください。
今回ワクチン接種担当を依頼されたのは6月分のインテックス大阪における大規模接種なのですが、7月以降は大阪府歯科医師会から大量に接種担当者となる歯科医師を動員する必要に迫られると予測しています。つまり7月からは接種担当として出務するだけでなく、接種担当者をまとめて派遣する立場になります。接種担当者として出務するために必要な研修や手続き、そして休診せざるを得ない接種担当者への補助などを必死で考えています。7月末までの高齢者向けの接種が終われば、それに続いて一般向けの接種が始まります。むしろ8月以降の一般向け接種事業こそが本番になります。おそらくは年末まで毎日毎日継続的に、朝から晩までワクチン接種関連の業務に追いまくられる日々が続きそうです。
それでも、日常を取り戻すために、経済を立て直すために、そして日々の歯科医療を充実させるためにも、高齢者向けそして一般向けのワクチン接種をひたすら進めるしかありません。歯科医師会としてワクチン接種に協力して社会に貢献する、それこそが我々歯科医師会の務めであると思っています。ご迷惑をおかけする場合もありますが、何卒ご容赦をお願いします。
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