世の終わりとは古代より戦と疫病だと伝えられてきましたが、新型コロナウイルスによる世界的な感染爆発が収束することを待つこともなく、ロシアによるウクライナ侵攻が毎日報道されている現状を思うと、正に世界は終息に向かっているのではないかと暗澹たる気持ちにさせられます。ウクライナの原発への攻撃が本当に現実になるとは思ってもいませんでした。ウクライナの人々に一刻も早く平穏が訪れることを祈ることしかできません。人類の叡智が正しい方向に進むことを信じるしかありません。
そんな日曜日はいつもよりさらに早起きして西国三十三所巡礼に向かいました。先日は熊野三山を訪れて神々に祈りを捧げた後に、あらかじめ準備しておいたご朱印帳を携えて西国三十三所1番札所の青岸渡寺にお参りしました。そして今日は西国三十三所巡礼<day2>の旅に出たのです。まずは和歌山市の紀三井寺に向かいました。桜の名所で知られる紀三井寺ですが、河津桜が咲き始めたところで桜の時期にはまだまだです。家族の平穏、新型コロナ感染症の平癒、そして世界平和を心からお祈りしました。
西国三十三所2番札所 紀三井寺 |
紀ノ川市の粉河寺に移動すると陽が昇ってきたにもかかわらず肌寒くなってきました。立派な本堂の内陣では数多くの仏像を拝見することができました。
西国三十三所3番札所 粉河寺 |
西国三十三所4番札所である施福寺は、現在は新型コロナウイルス感染症の影響で閉山しているため参拝することができません。開山予定の4月以降に再訪することにして、次の5番札所である葛井寺に向かいました。
葛井寺は大阪府藤井寺市にあり、近鉄藤井寺駅近くにあります。近くのコインパーキングに車を止めて昼食を頂いてから参拝に向かいました。葛井寺も雰囲気のある素晴らしいお寺で、立派な御朱印をいただいてから帰路につきました。
西国三十三所5番札所 葛井寺 |
これからも観音菩薩に世界平和と疫病平癒、そして家族の平穏を祈願するため西国三十三所の巡礼を進めていきたいと思っています。
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