10月も終わりに近づきました。木曜日には午前診を早めに切り上げて、平野北中学校の学校検診3回目に出務してきました。歯の状態が悪い生徒も何人か診られましたので、生徒の意識を高めて治療に繋がるよう声掛けするように努めました。
さて、秋の青空の日曜日には夫婦揃って西国三十三所巡礼の旅、2巡目に出掛けました。今回は滋賀県の4寺を巡りました。朝早く起きて日課をこなしてから2人で愛車に乗って出発。8時15分に琵琶湖の東岸、彦根港に到着しました。9時発の観光船に乗って竹生島に向かいました。30番札所の宝厳寺にお参りしてから、すぐ隣の都久夫須麻神社では「かわらけ」に願を書いて琵琶湖に向けて投げて祈りました。
都久夫須麻神社で「かわらけ」投げ |
続いて琵琶湖畔の長命寺、観音正寺にお参りしました。紅葉はまだまだ先ですが、お寺への登り道はとても狭くて車がすれ違うのにも一苦労。紅葉を迎えると細い山道で大渋滞が起こるかも、、、
観音正寺に秋が近づいています |
最後の目的地は岩間山正法寺。正法寺のご本尊は元正天皇の念持仏だったと伝わる千手観音。秘仏の千手観音が特別にご開帳されているので楽しみにしていました。元正天皇は未婚で即位した初めての女性天皇で、私の故郷である養老の滝を訪れた事をきっかけに、年号を「養老」に定めた歴史があります。本堂の正面で開帳されていた千手観音は本当に小さな小さな仏様でした。家族の健康を祈って今日の旅を締めくくり、大阪に戻りました。
岩間山正法寺の本堂の様子 |
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