2010年1月5日火曜日

2010/1/5 働く人の手は美しい

今晩も寒くなりました。風が冷たいですね。こんな翌朝には雪が降るのです、岐阜では。
岐阜では弟と一緒に親父が歯科医として働いています。昭和10年生まれですから、もう後期高齢者にあたる年齢です。いまだに毎日バリバリ働いています。本当によく働く親父です。私が子供の頃はまだ歯科医院が周りに少なかったのでしょう、毎日毎日たくさんの患者さんが来られました。朝6時に受付を開始するのですが、患者さんは前の晩から駐車場に停めた車の中で一晩過ごし、6時の受付で希望の予約時間を取って一旦帰り、予約時間に再び来られました。診療は夜8時頃まで続き、その後には技工作業や事務処理など、寝るのはいつも二時三時頃。そして翌朝は6時に受付を開ける・・・お袋と二人、本当によく働いていました。そして今も。今の私の仕事内容からは想像がつかないくらいです。年末に帰った時、久しぶりに親父の両手を見てびっくり。水仕事で両手の皮膚がボロボロで気の毒なくらい。すぐに近くの薬局に行って、普段私が使っているハンドクリームを買ってきました。毎日塗れば親父の手もきっと良くなるでしょう。先ほど実家に電話してみたら、両手の荒れはかなり良くなっていたのに、今日の仕事始めで再び悪化してしまったそうです。早く暖かくならないと治らないのか。
親父に負けないように、心を込めて働きます。

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