2012年2月19日日曜日

2012/2/19 長女の上顎正中埋伏過剰歯

土曜日の診療が終わり、午後から長女の上顎正中埋伏過剰歯の抜歯を行いました。上顎深くに埋伏した過剰歯が矯正治療の支障となるため、矯正の先生から抜歯するよう依頼を受けていました。本当に深いところに埋伏しているので抜歯は難しいことが予想され、娘にメスをブチ刺したり骨ノミをふるったりするのは気が乗らないというかやりたくないというか単純に嫌だったのですが、しかし長女のためには抜歯しなければいけません。昔の同僚に抜歯を依頼するのも申し訳なく、覚悟を決めて昨日抜歯しました。
それにしても大変でした。2時間かかりました。LeFort I 型骨切り術より時間がかかったかも。骨を削っても削っても埋伏過剰歯が現れず何度か中止しようと思ったのですが、長女が本当によく頑張ってくれたのでなんとか抜歯することができました。手術中は健気に頑張った長女でしたが、処置が終わると涙が溢れてきて・・・・本当によく頑張ったね(^^) 
夜は歯科医師会ソフトボール部の新年会に参加しました。気が置けない仲間と美味しいお酒をいただき、楽しい時間を過ごしました。私は長女の抜歯で疲れていたので二次会で帰ったのですが、皆さん、さらにハッチャけたんでしょうね!
自宅に帰ると長女は寝ていました。痛がることもなく寝てました。夜中に何度も長女のベッドまで様子を見に行きましたが問題なさそうで安心しました。そして今朝も長女は寝てました。あれだけ寝られるのなら、きっと早く治ることでしょう。大学病院で術後の入院患者さんをベッドサイドまで何度も夜討ち朝駆けで診に行ってたことを思い出しました。


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