2009年12月19日土曜日

2009/12/19 和解成立

一週間の診療が終わりました。今週はインプラント手術など、本当に充実した毎日でした。風邪で体調が優れず、治ったつもりが今日も咳が時々止まりません。手の甲が荒れてしまい、こまめに尿素クリームを塗っています。堺では雪が降っていると802でマーキーが言ってました。風が強くて本当に寒いですね。
大学から封書が届きました。大学時代に治療に携わった患者さんの裁判が和解となって解決したという連絡でした。私はその患者さんに顎変形症の手術を執刀しました。矯正治療の主治医と患者さんとの間で不幸にも紛争となり、私も参考人として裁判に出廷しました。私自身との間には争点はないものの、患者さんにご迷惑をおかけしたことを遺憾に思います。ともあれ和解が成立したことで、少しばかり安堵しました。
医事紛争は怖いですね。「いい」治療が「正しい」治療ではありませんし、「正しい」治療を捨て去る必要にすら迫られることもあります。医療紛争は「明日は我が身」です。クリニックでは常に安全を心がけています。「正直に 心を込めて 精一杯」の基本理念を忘れなければ事故を避けられると考えています。

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