2010年7月21日水曜日

2010/7/21 口腔外科疾患が多い一日でした

今日の診療では口腔外科関連の症例が印象に残りました。午前最後には深い下顎水平埋伏歯を抜歯しました。親知らずの抜歯といっても、1分で抜けるような歯もあれば、今日の症例のように本当に抜けるのか口腔外科専門医の私ですら不安に思うような歯もあります。とにかく今日の親知らずは深く埋伏している上に、患者さんの顎が小さいので難しい症例でした。それでも患者さんが頑張ってくれたので、自分を信じて技術を尽くし、45分で抜歯完了しました。きっと腫れて数日は辛いかもしれませんが、必ず治るまで責任もって対応します。
夕方には14歳の中学生女子の患者さんの治療を行いました。原因不明の根尖透過像について、同級生の矯正歯科専門医から紹介を受けた患者です。これまで数件の歯科や大学病院の小児歯科を受診したものの確定診断を得られず、何度も歯茎が腫れて膿が出るので、口腔外科専門医である私のところに遠くから通ってくれています。当院での画像診断で他の部位にも根尖透過像を認めたため、大学病院でCT撮影を依頼、元同僚の放射線読影医と相談して診断をつけ、今日からそれを裏付けるための治療を開始しました。本人は少し不安に思っていたようですが、私の説明と治療を信頼してくれて、我々の診断を裏付けるような所見を得ることができました。お盆までに嚢胞摘出術を行う予定です。
そして診療終了後にはソフトボール部の自主トレーニング、平野バッティングセンターへ向かいました。仕事が遅くなったので集合時間から1時間遅れだったのですが、キャプテンとエースの二人が待っていて下さいました。生憎ソフトボールのブースが満員だったので、軟球の左ピッチャーが投げるブースでバッティングのフィーリングを確認しました。私の目が悪いせいか、暗くてボールがよく見えず、気持ちよく打つことはできませんでしたが、2クールのバッティングを楽しみました。
明日は同級生の吉村先生がパソコンを購入するので、付き添ってヤマダ電機に行く予定です。携帯のメールができない吉村先生がパソコンでホームページを作ることができるようになるまで、仲間と一緒に勉強会を定期的に開催する予定です。吉村先生>今年中にホームページを完成させましょう!

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