2010年8月24日火曜日

2010/8/24 上顎正中埋伏過剰歯

午後イチの患者さんは小学校2年生の男の子。去年初診で来てくれた時にはチェアに座るだけでワーワー騒いで、タービンは完全拒否、バキュームとミラーから練習を始めた男の子。根気よく訓練して虫歯治療ができるようになったのですが、上の前歯の間が空いているのでもしやと思いレントゲン写真を撮ったら上顎正中に埋伏過剰歯を発見。一年様子を見て、今日、局所麻酔で抜歯を無事に完了しました。5cmほど粘膜切開して骨削除していたら、介助を手伝って下さったお母様が気分悪くなりそうな展開だったのですが、本人はしっかり手術に耐えてくれました。さすがに麻酔の注射の時には思わず声が出ちゃったけど、最後まで泣くこともなく、帰りがけには元気に「ありがとう、さようなら」って言ってくれました。子供の成長を強く感じさせられた一日でした。

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