2011年7月7日木曜日

2011/7/7 画像システムがダウン

梅雨らしい雨模様でせっかくの七夕が残念です。今晩は星空が観られそうにありません。
それにしても蒸し暑いですね。菅直人首相は7日の参院予算委員会で、定期検査で停止中の原発の運転再開について、安全性評価(ストレステスト)も含めて新たな基準を設け、原子力安全委員会などにチェックさせる仕組みをつくる考えを示しました。これにより関西でも夏場の電力不足に拍車がかかることは必定、一層の節電対策が必要になるものと思われます。
クリニックでも冷房温度を弱めに設定したり、余分な灯りを消灯したりと、従来から節電に努めてきましたが、夏場の電力消費ピーク時にはさらなる対策を考えないといけないかもしれません。
そんなわけでどうしても熱くなる診療室。熱源となるのはパソコンです。大きなPCだけでも画像サーバーと電子カルテサーバーがあり、これらは購入して二年ちょっと。これまでは機嫌良く働いてきてくれたのですが、三年目となると内部にはたくさんのホコリが溜まっていることでしょう。それがPC内部温度をさらに高めるので熱暴走を起こすのではないかと思い、木曜日の午後の休診の間に綺麗に掃除しようとしたのが失敗の始まりでした。それぞれ最低限のケーブルを外して外板を外し、内部やファン周りに溜まったホコリを吸い出しました。丁寧に元通りに組み上げて、電源投入!ところが画像サーバーの画像ソフトが立ち上がりません(泣)
画像サーバーは電子カルテサーバーにLAN経由でアクセスして患者データを取り込んで、画像サーバー内の画像データを表示・追加する仕組みです。その連係が上手く取れなくなり、画像データを見ることができなくなってしまいました(泣) このままでは患者さんのレントゲン写真を見ることができない、新しくレントゲン写真を撮影することができない状態です。
泣く泣く画像サーバーの納入元であるヨシダに電話して、サービスマンの指示通りに調べていくとLAN自体は繋がっているが、電子カルテシステムとの通信が途絶えてしまっている事が判明。「ウチの原因ではありません」と冷たい返事。今度は電子カルテシステムのノーザに電話しました。ここで原因がわからなければシステムの再稼働には大きな料金と長い時間がかかるとヒヤヒヤしながら、ノーザの担当者に相談。ノーザの別の画像ソフトでは正常に稼働していることが判明して、取り敢えずの診療には差し支えない状態にまでは復元しました。でも画像サーバーから患者データを取得するのにかなり手間がかかるので、早急に修復していただくように御願いし、現在サービスマンの到着を待っている状況です。
暑いから熱暴走しないようにPCのホコリ取りをしようと思ったのが運の尽き、すごく焦ったし、サービスマンに面倒をかけてしまい本当に反省しています。たかだか画像システムが動かないだけでボクの中では大パニック! これが原子力発電所のシステム障害だとすれば、担当者の心境やいかに!?と思いました。
ここでノーザのサービスマンが奈良から駆けつけてくれました。やはり画像ソフトが壊れてしまっているそうで、今から再インストールしてもらいます。
そして無事復旧!本当に有り難う>ノーザ! これで明日もしっかり仕事ができます(^^)V

0 件のコメント:

コメントを投稿